あの人の性格を・・知ろう
こんな思いをしたこと、ないですか。
「あの人は、どうしてあんな態度をいつもとるんだろう」
「もう少し同僚とうまくつき合えたらなぁ」
「上司はいつも決定を先延ばしする」
「あの人は、いったい何を考えているのやら」
ついには「どうも、あの人には何を言ってもダメだ」
・・なんて、こんな思いをしていませんか?
そして最後には「あの人は、こんな性格だから、しかたがない」なんて、思ったり言ったりしていませんか?
ひとつ提案ですが
人を4つの指標で判定し、その組み合わせで性格を16タイプに分類する性格診断をしてみませんか。
4つの指標
1.外交性(E)か内向性(I)かの判定
=どのように人や社会と接するか
外向(E)人や事柄に積極的に対応する。外界の影響を受けやすい。
内向(I)人や出来事に消極的に対応する。閉鎖的・非社交的になりがち。
2.感覚(S)か直観(N)かの判定
=どのような情報を求めるか
感覚(S)5感を使ってありのままの事実を認識しようとする。直観機能が抑圧されているため、大局的に見たり可能性を認識することが苦手。
・外向感覚
現在のありのままの事実を探知する
・内向感覚
過去の状況や事実を探知する
直観(N)インスピレーションや直感を使って認識しようとする。ただ感覚機能が抑圧されているため、細かい事実に注意が行き届かないところがある。
・外向直観
アイディアや可能性を探知する
・内向直観
未来の出来事を予測し探知する
3.思考(T)か感情(F)かの判定
=どのような決定の仕方をするか
思考(T)論理的・分析的に物事を判断・決定しようとする。情緒機能が抑圧されているため、人の気持や感情に無頓着に判断しがち。
・外向思考
論理性、利益・効率性を重視した決定
・内向思考
正確な分析と自分の論理にあった決定
感情(F)自分の主観的な価値観や感情で判断・決定しようとする。ただ、思考機能が抑圧されているため、論理的に判断することが苦手。
・外向感情
共感を得たり人の感情や場の空気に合わせた決定
・内向感情
自分の価値観や信念(正義感)に基づいた決定
4.決断(J)か柔軟(P)かの判定
=まず決断か、できるだけ情報を集めてからか
決断(J)まず決断しなかなか変更しない。急ぎすぎて不充分な検討で決定することもある。
柔軟(P)決めた後でも、柔軟に変更する。できるだけ情報を集めようとするので決断や行動が遅れがちになる。
この4指標の組み合わせで、16タイプの型ができます。
ESTJ.ENTJ.ESFJ.ENFJ
ESTP.ENTP.ESFP.ENFP
ISTJ.INTJ.ISFJ.INFJ
ISTP.INTP.ISFP.INFP